M・Oさん

取り組んでいた競技 : 馬場馬術

入社年度 : 2020年中途入社

所属部署 : 開発事業本部

―――ご自身が行っていた競技について教えて下さい

私が行っていた競技は馬場馬術です。馬場馬術とはフィギアスケートのように、演技項目が決まっており、決められたステップ・経路に対して、馬をいかに正確かつ美しく運動させることができるかを競う競技です。小学校4年から大学生まで競技をしていました。

―――大学一年での目標は何で、それに向けてどのような課題がありましたか?

目標は、全国大会での入賞です。課題は2つありました。1つ目は選べる馬の自由度が減ったことです。大学体育会クラブの上下関係ですし、先輩優先です。いい馬に乗るためには年次を上げるしかありません。

課題の2つ目は馬への対応時間が明らかに増えたことです。これまでは乗馬クラブで馬のトレーニングやケアをお願いしていましたが、大学の馬術部ではほぼ全てを自分でこなさないといけません。

―――馬のトレーニングやケアにどのように対処されたのでしょうか?

馬の身体能力向上に関する理論、トレーニング方法、栄養学、マッサージ方法などを可能な限り全体像をつかめるように学び、実践しました。馬のトレーニングのときも馬の体調や性格を想定し、理論を実際に活用しました。また、馬へのケア全体を充実させました。

―――大学生の頃の一日を教えて下さい。

大学の馬術部の厩舎の近くに宿直小屋があり、寝袋を持ち込み週7日寝泊まりしていました。私は馬3頭担当していました。朝4時に起床で馬の世話とトレーニングをし、9時から15時まで大学の授業に出て、すぐ厩舎に帰って18時までトレーニング。18時から22時までアルバイトをして、23時には寝る生活を続けました。土日は監督練習からのアルバイトです。

―――アルバイトが気になります。月に必要な金額はいくらくらいなのでしょうか?

私が管理していた3頭でエサ代を含め、月に10万円前後必要です。大会があると、馬の輸送代(20万円/一頭)となります。私のアルバイト代は全部馬のものです。

―――大変な努力ですね。大学一年の結果はどのようなものだったのですか?

先輩方のうち3,4年生は全国大会に出場しましたが、1年生では私だけが全国大会に出場し、22位となりました。

―――2年以降はいい馬は回ってくるようになったのですか?

はい。回ってくるようになりました。馬の栄養やトレーニング方法などの全体の知識がついてきたこともあり、先輩方や監督から一部分の質問をされても、全体のメカニズムから説明をすることができたため、不測の質問にも対応ができました。次第に任される部分も多くなり、信頼を気づくことができました。結果、先輩や監督との人間関係をうまく立ち回ることができるようになりました。

―――当初の目標は達成されたのですか?

はい。大学時代は毎年全国大会に出場し、4年時は7位となりました。入賞した全国大会で引退しました。プロのスカウトはあったものの、馬場馬術という競技の特性上、時間もお金も必要で、さらに体力的にも大学の生活を続けることは大変と考え引退し、会社で働くことにしました。

―――では就職活動をされたと思いますが、何を重視しましたか?

特にこれというポイントはありませんでした。試しに金融の説明会に行ってみたら、意外と大手の金融に仕事熱心な人が多いことに気づきました。馬場馬術と同じで一つのことが突き詰めることが好きだったので、性に合っていると感じました。最終的に選んだのは証券会社でした。

―――新卒で証券会社に入ってみてどうでした?また、転職理由も教えてください。

社会人1~2年はエリアを新規開拓営業(個人・法人)し、時間も多く自分の裁量があったので、自己改善など自分のペースで進められました。金融商品もお客様のためになる商品をおすすめできやりがいもありました。研修も多くあり、社会人としてのマナーを学ぶ機会があったのもとても良かったと感じております。

ですが社会人3年目に、あまり現実的でない収益を求められ始めました。もちろん営利企業である以上、仕方ない部分があるのは承知していますが、企業の掲げている概念とは矛盾している商いが多く、自分の仕事に対する疑問が湧きました。

ここで転職を考え、企業理念と社員の向いている方向性が一緒である企業を探すことにしました。その中でもメイクスはHPを見ても社員の満足度が高く驚きました。また、個々の事項において、社長の意向がわかる環境であることを感じました。

―――メイクスを選んだ理由、また決め手を教えて下さい。

決め手は会社の雰囲気の良さです。社長との面接では衝撃でした。形式的な面接ではなく、一人ひとり相対して話してくれていると感じました。私は営業での仕事を希望していましたが、社長から開発の部署が良いのではと提案をされました。開発担当の部署でメイクスに入社することを決めました。

―――営業から開発担当への職種変更でしたが、メイクスの仕事環境をどう思いましたか?

大変働きやすい環境でした。仕事内容はお客様が保有する物件の売却を提案する業務です。無理に営業をかけることもなく、お客様のためになる仕事で安心しました。また、メイクスの同僚・先輩方はご自身がお忙しくても質問には答えてくださいました。メイクスは自分のやる気次第で仕事のスキルを上げることができるいい環境であると感じました。

―――転職から一年経ち、1人でできると感じた瞬間はいつでしたか?

イレギュラーな業務も自分1人で対応できたときです。自分の裁量が広いので、責任感が以前より強くなりました。仕事を一つ一つの点ではなく、全体像やメカニズムで捉える習慣のおかげで、多少のイレギュラーな業務が発生しても、勘所が自分でわかるようになってきました。

―――スポーツ経験は仕事ではどのように役に立ちましたでしょうか?

スポーツで学んだスキルですが、全体をメカニズムで理解する考え方と納得行くまで取り組むようになったことです。スポーツでも仕事でも、専門分野のパーツすべてを覚えるには無理がありますが、全体をメカニズムとして理解しておくことで、イレギュラーな対応を取れるようになります。

―――今どんなことを挑戦しようとしていますか?

土地仕入業務に挑戦したいです。営業の販売予定数に対して、圧倒的に販売戸数が足りていない状態が会社では続いています。マンション用地を販売する会社へ訪問し、メイクスのお客様にとって有益なマンションとなるような土地を仕入れる業務をメインとしていきたいです。

―――陸上競技部に選手兼社員として入社する方に一言をお願いします。

スポーツの経験は必ず仕事に役に立ちます。仕事にも応用できますし、スポーツで得た同僚・上司との対人コミュニケーション能力は会社に入っても役に立っています。自己改善の意思が強いスポーツ選手のみなさんが引退したとしても、メイクスという環境は、皆さんをバックアップし、仕事スキルを向上させてくださると思います。みなさんと一緒に働くことができることを、大変楽しみにしております

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